日本で最初の「動画」という言葉を考えだしたのはアニメーション草創記の第一人者、政岡憲三さんです。熊川正雄はおじいちゃんの知人の紹介で、京都、北野天満宮の門前にある木造二階建の借家、政岡映画美術研究所を訪ねのが、昭和7年です。
日本のアニメーション作りの歴史はこの研究所から始まりました。

昭和16年、熊川正雄は、政岡さんについて東京に移り、大手映画会社松竹動画の下で製作した『クモとチューリップ』はその後の日本のアニメ作家に大きな影響を与え、日本アニメ史に残る作品となりました。熊川正雄は、この作品のテントウムシを描きました。